こんばんは。
突然ですが、あなたはポジティブな人ですか? それともわたしみたいに、「自分なんてだめだ」なんてすぐに思ってしまう方ですか?
わたしはけっこう自己否定が激しくて、そんな自己否定する自分を「なんてだめなんだ」とだめ出ししてること自体だめ出しするという無限ループに陥ったりすることがよくありましたが
最近読んだ本によれば、どうやら失敗などのネガティブなことのほうを良く覚えているほうが生存のために有利なため、人類はそうなってるということです。
というわけで、程度の差こそあれ現存人類はわりとネガティブに陥りやすい傾向がある。
らしい。
なんだ、みんなそうだったのか。もっと早く言ってよ(笑
本屋でもそういう落ち込んでる人を慰める系の本、よくありますしね。
「ありのままの自分を受け入れよう」とか。
よく言うじゃないですか。
「自分なんてだめだーー」「だめだめだめーー」と自己否定しまくってた自分にとっては、「そうか受け入れる」「そうか」
とか思ってはみたもののどう、「自分を受け入れるってどういうことだ?」
さっぱりわからず。
「とりあえずこれでいい」ってことにするってことか? と思ってはみたものの。
でもさ。無理でした。やっぱり、だめなものはだめでしょ? それでいいってことにしたら進歩がないじゃん?
でも自分にたいして「これじゃだめだ」と思うのと、所謂「ドリームキラー」ってどうちがうのさ? 現状で理想の自分ややりたいことができてない自分ならば、現状のままでいいわけないじゃない。
うん。そう。
そしてやっとわかったの。
「ドリームキラー」は。「あなたには(未来永劫)それはできない」というような、将来の可能性すべてを否定すること。
でも、現状と夢が異なっている場合には、それはきちんと「違う」ということを認識しないといけない。「このままではだめだ」と認識しないといけない。
他人だったら「あいつはだめだな」とか、切り捨てておしまいにできるかもしれない。でも自分がどんなにだめでも切り捨てることはできないわけで。
冷静かつ客観的に「どこがどうだめか」をしっかり見極めて、「じゃあこれからどうするのか」を決めて実行していかないといけない。
「こんなんじゃだめだ」といって、「そんなお前などしらん」と認めたくない自分から目を背けているからいつまでたっても同じ所をぐるぐるしてしまうのであった。
だからさ。「だめなものはだめ」って思ってもいいんだ。というかしっかりきちんと思うべきなの。
「だめーっ」て打ちのめして、傷つけるだけ傷つけて、そのあと放置するようなひどい扱いしか、これまで学んでこなかったのかもしれないけれど。これから徐々に学べばいい。
自分で自分をきちんと育てていくってこういうことなんじゃないかと。
そんなことを考えてみました。